自動車、バイク、一般工業製品の試作開発を行っておりま。モーターショー、オートサロン等に出展するショーモデルの製作も行っております。
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自動車・バイク・一般工業製品の試作製作

<当社が製作した試作製作品の例＞

試作製作の流れ

デザイン

お客様へのリサーチを元に、デザイナーがご要望を反映したスケッチを描きます。実際に立体物の製作に入る前に、イメージの確認をして頂きます。

モデリング

ニュースタジオはインダストリアルクレイ、硬質発泡ウレタン、ケミカルウッドなどお客様のニーズにあわせた素材でイメージを具現化いたします。3.5ｍ×7ｍの大型定盤を使用してあらゆる大きさのモデルの製作が可能です。

測定

製作したモデルの形状をレイアウトマシーンによって測定します。（測定最小値０．０１mm）測定したデータは、数値表、ｉｇｅｓ形式（汎用ＣＡＤデータ）で納品いたします。さらにＣＡＤでのデータ修整、出図、ＮＣ工作機による削りだしも可能です。（使用ＣＡＤ：ＧＲＡＤＥ，ｓｐａｃｅＥ）

○ 型取り ○ＦＲＰ・カーボン化 ○複製

ＦＲＰにより型取りすることによって、製作したモデルをＦＲＰ製品として再現することが可能です。ＦＲＰ化により、実際の製品に近い肉厚の表現、取り付け部の構造確認・検討、内部機構とのクリアランスの確認、他製品の組み付けなどが可能になります。強度に優れるため取り扱いも容易になり、塗装も可能です。型には、単品・少数ロット用の捨て型と、大ロット用の量産型があります。量産型を製作すると、３０個程度の複製が可能です。

モデリングに使用する素材

クレイモデル

インダストリアルクレイ（工業用粘土）を使用し、デザイナーのイメージを具現化します。クレイの特徴である可塑性により、３次曲面を多用したデリケートな面をもつモデルにむいています。クレイを盛り付け、削ることの繰り返しによってデザイナーの納得いくまで創りこみが可能です。ダイノックフィルム（塗装フィルム）、塗装仕上げによる艤装により、実物同様の仕上がりが期待できます。

発泡ウレタンモデル

<発泡ウレタン>

硬質発泡ウレタンを使用したモデルです。前出のクレイモデルより比較的軽く造れます。基本的に削り方向のみの造形になるので、既に設計要件の確定したモデルに向いています。ポリエステル樹脂による表面加工により塗装も可能です。

コピー機の発泡ウレタンモデルです。左は発泡ウレタンモデル、右は発泡ウレタンモデルを着色したものです。

ケミカルウッドモデル

<ケミカルウッド>

工業用樹脂ブロックを使用したモデルです。切削性にすぐれ、盛り削りができ、表面仕上に優れます。強度もあり、細かい造形が可能です。ＣＡＤデータからの削りだしなどにも向いています。塗装も可能です。

ワーキングモデルとは？

可動部分を持つ製品のモデルを製作します。折りたたみ機構やスライド機構などの構造開発、設計、検討を盛り込んだモデルの製作をいたします。